ポジる前にチェックすべきいくつかのポイント

自分用の備忘帳として。

ポジションをとる前に絶対に確認しておくべきいくつかの項目をつくった。

必ず取ろうとしているポジションがその全ての項目に当てはまるのを確認してから、ポジるべし。

①一度のトレードで出る（と想定している）利益or損失が証拠金の１０％以下である

これについては、利益が大きく乗る場合はいいんじゃないのって思うかもしれないけど、あくまでボクは小さいポジションでコツコツやっていこうと考えているから、１０％を基準にしている。

１０％の利益と聞くと何も思わないけど、１０％の損失って聞くと精神的になかなかクルよね笑

ぶせなさんのスキャルピングの本ではこういう何％っていう目安はあまりおススメではなくチャンスがあれば、大きく損した後でも勝負するべきだというような事を確か書いていたけど、それで自分を律することができる人は特に最大損失許容範囲を決めなくても良いかもしれない。

ボクなんてナンピンで知らず知らずのうちにポジションを大きくしてしまいがちで、

証拠金があればそれをフルに活かさないとダメな気がして最後には失敗してばかりなので、いつも冷静な判断力を失わない状況でトレードするのが最善の策だと思う。

そのためのルール。

②ナンピンの回数、値の間隔は事前に決めている（ストップロスも含めて）

これはナンピンの是非についてもう少し考える必要があるから保留中のルールだけど、

むやみにナンピンしてると死ぬという当たり前の話。

言い方を変えるなら、事前に値動きをある程度想定しておくと言うことかもしれない。こっちの言い方のほうが抽象的だけどしっくりくる。

③勝っても負けても次のトレードへの時間は十分にあけ、また気持ちをフラットにしておく

わかっちゃいるけどこれがメチャクチャ難しい。

大きく利益が確定できると次次と気持ちがあせってしまう。

逆に損切った後なんかは損をとりかえしたい気持ちや、次のトレードに気持ちを引きずったまま行ってしまったりする。その結果がどうなるかは誰にでもわかると思う。

でもこれは②のトレードの計画を事前に充分練るというルールがちゃんと守られるならこのルールも大丈夫…なはず。このルールも具体的な時間を設定して間隔を空けてみるべきか。

④思い込みでなく、広い視野と冷静さによってトレードの根拠がつくられている。

人の気持ちというものを言葉で表すにはいくつもの言い回しがある。

信念、情熱、思いやり、そして思い込み。

個人的には信念を持ってトレードをすべきではないのかもしれないと思っている。

あくまで自分中心ではなく相場中心にすべきで、意図しない動きをするチャートに対して、黙って死ぬかさらに傷を広げてしまう信念や思い込みではなく、時と場合により、すぐ方向転換できる柔軟性を持ってトレードすべきではないかと。

これもわかっちゃいるけどそれが難しい。だからあくまでボクが強調したいのは、頑なに曲げる事のできないような変な信念（プライド）は捨てようって事です。

なんかミスチルの「名もなき詩」みたいな事言ってますが笑

この変な執着が自分を殺す事になりかねないからね、、充分に気を付けよう。

⑤入るタイミングは十分に自分の期待できるポイントと言えるか。もっと待つべきではないか？

これの説明は特にいらないと思うけど、トレードの成功と失敗を決める大きな要因が入り口だと思う。そしてそれを待てる辛抱強さ、つまり忍耐力。

⑥お金（個人的な都合）によるトレードではなく、相場（目の前のチャート上での事実）に基づいたトレード（つまりポジションの大きさや利食い、損切のポイント）であるか

これは「デイトレード」や「マーケットの魔術師」に書いてあって目から鱗と言いますか、恥ずかしい話、ボクが負けた時もかなりの部分がこれが原因だったりする。

カイジという漫画に「世間はお前らの親じゃない」というセリフがあるけど、何よりシビアな相場がボクたちの親くらいボクたちに優しいわけはないよね…

⑦上記を守った上でトレードをノートに記録し結果もきちんと残す

これは③のルールを守るためでもある。ノートに書くと時間が稼げるしその間に気持ちリセットできるからね。

以上７つのルールをボクはこれからポジる前に自己点検として必ず守ろうと思う。

【欲望】と【幻想】の言葉がピッタリの相場の巨人

ジェシー・リバモアの「欲望と幻想の市場」という本を読んでいる。

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

リバモアは投機家であれば知らない者はいないくらいの有名人。

ジェシー・リバモア - Wikipedia

何度も富を築き、破産し、そして自殺…

この「欲望と幻想の市場」はそんなリバモアの自伝小説。

たしか「マーケットの魔術師」の中でも新人トレーダーに真っ先に読ませる本として話にあがってきていた本。

マーケットの魔術師

ただ波乱万丈というだけでなく、破産するたび教訓を得、１９００年代前半のアメリカ市場で何を考えどんなトレードをしていたか。

はっきり言って…メチャクチャ参考になるし、おもしれぇー笑

しかしメンタル本ばかり読みすぎてそろそろ実践的な事も勉強したくなってきたから、また「先物市場のテクニカル分析」を平行して読み始めた。

先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)

またリバモアの本を読んでいて、ナンピン賛成派だったボクにもナンピンに対して疑問を持つようになった。どの項目を読んでそう思ったか忘れてしまったから何度も繰り返し読むつもりだけど。

リバモアは追撃につぐ追撃をする人で、考え方はかなり「デイトレード」などにも影響を与えている。

ボクの中ではやはりまだ安く買って高く売るのが良いという考えは消えないけれど、彼らは上がってきたら買ってさらに上がったところで売る感じ。

【本当の目的】を深く考える

　まずはっきりさせておきたいのはボクの立場は凄腕のトレーダーではなく、初心者の方々と考えや出来事を共有し成長していこうとしている人間だということです。

そして、ボクは最近本で読んだことやそこから発展して考えたことをメモするようにしている。

今日考えさせられたのは、「本当に相場で大事なのは、良いトレードをすることでも、いろんな知識を幅広く身につけることでもなく（もちろんそれも大事だけど）儲けること」

自分は何のために相場にお金を突っ込んでいるのか、そして時間の大半を情報収集や学習、そしてチャート分析に当てているのか。

ボクがメモに書いて、心に刻んだのは・・・

【大事なことは、本当の目的について深く考え、その目的を達成することだけに集中すること】

「深く考え」という部分が大切だよね。ありふれた当たり前の言葉もそれによって自分がどう考えたか、何を考えたかによってゴミにも宝にもなりうるから。

また今日はトレード前のルーティーンについても決めた事がある。

それはまた次回で。

トレーディングの成功は数字を積み上げていく事である

お久しぶりです。

タイトルの言葉は名著「デイトレード」の名言です。

初心者ほどデカい利益を狙いたがる、と。

これまでのトレードを思い返すと、たしかにボクも当てはまる。

何事もコツコツいかなきゃ、そう気持ちを入れ替えて。

さて、近況報告というかこれからの展望ですが、まず経済的に厳しい状況になってきたので、車を家族に譲って原付に乗ろうかなと考えてます。

自動車は維持費が高いですね。原付はトゥデイを考えてます。

だいたい中古で７～８万くらい。

さっそく来週買いに行こうと思ってます。

ボクはイニシャルコストはかけてもできるかぎりランニングコストはかけたくないと考える人間なんですが（例えば格安sim）、どこまで「自分という人間の維持費（＝生活費）」を抑えられるかに一度挑戦してみようと思ってます。

とはいえ、コンタクトやリプライセルなど自分が必要と思ったものは削らないようにするつもりですが。

こうした支出の定期的な見直しって重要だなーって２０数年生きてきて初めて考えてます笑

まともな社会人の方々はとっくにわかっていることだと思いますが。

まだトレードに復帰はできていませんが、ここ最近は遊ぶ事もなく、仕事するか家で本を読むかの二択しかない生活なので生活費はかなり削れると思ってます。

そういえば、トレーダーの方々は「なぜトレードをやっているのか」についてよく考えると思います。特に負けた時は笑

今日前述のデイトレードという本を読んでいてひどく感銘を受けた言葉があったので自分自身の為にも残しておきます。

「マーケットは自分が自分自身になれる唯一の場所であり、自分の運命が誰かの手の中ではなく自分自身の手の中に有る事に深い喜びを感じさせてくれる場所である」

それではまた。

FX初心者のぼくの今後の方針

こんにちは！

突然ですが、ぼくは以前「原油の先物」でかなりの損失を被ってしまい、今は元手を作るためにも、ほとんどトレードができずにいます。

しかし「これは勉強のための時間だ」と割り切って本を読んだり考えたりしています。

そして、トレードスタイルを何となく決めました。

ハイレバ、証拠金の高維持率状態でのクロス円のロングポジションスイングトレード！！

下がったところで買って一日一度までのナンピン。

はてさて、どうなることやら。

経過はまたブログやツイッターで報告していきます。

アイフォレックスの証拠金２倍のボーナスを使って２５万入金、つまり５０万でやっていこうと思ってます。しかししばらくはエアトレードになるなぁ…お金を貯めなくては。