【欲望】と【幻想】の言葉がピッタリの相場の巨人
ジェシー・リバモアの「欲望と幻想の市場」という本を読んでいる。
- 作者: エドウィンルフェーブル,Edwin Lef`evre,林康史
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 単行本
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リバモアは投機家であれば知らない者はいないくらいの有名人。
何度も富を築き、破産し、そして自殺…
この「欲望と幻想の市場」はそんなリバモアの自伝小説。
たしか「マーケットの魔術師」の中でも新人トレーダーに真っ先に読ませる本として話にあがってきていた本。
ただ波乱万丈というだけでなく、破産するたび教訓を得、1900年代前半のアメリカ市場で何を考えどんなトレードをしていたか。
はっきり言って…メチャクチャ参考になるし、おもしれぇー笑
しかしメンタル本ばかり読みすぎてそろそろ実践的な事も勉強したくなってきたから、また「先物市場のテクニカル分析」を平行して読み始めた。
先物市場のテクニカル分析 (ニューファイナンシャルシリーズ)
- 作者: ジョン J.マーフィー, ,日本興業銀行国際資金部
- 出版社/メーカー: きんざい
- 発売日: 1990/05/24
- メディア: 単行本
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またリバモアの本を読んでいて、ナンピン賛成派だったボクにもナンピンに対して疑問を持つようになった。どの項目を読んでそう思ったか忘れてしまったから何度も繰り返し読むつもりだけど。
リバモアは追撃につぐ追撃をする人で、考え方はかなり「デイトレード」などにも影響を与えている。
ボクの中ではやはりまだ安く買って高く売るのが良いという考えは消えないけれど、彼らは上がってきたら買ってさらに上がったところで売る感じ。